セルフケア覚書き②
お腹にいる時から、母親の生きづらさや怒り、悲しみを感じながら育ってきた。
母が感じた感情は、もれなくお腹の中の私にも影響する。(もちろん、生まれたあとも)
それでも、お腹の中にいる時は、母という身体に守られていた。
でも、生まれた瞬間から、自分を守れるのは自分だけになってしまった。
思うようにできなくて、悲しみや怒り、絶望をたくさん感じて、暗くて狭い長いトンネルを歩いているようだった。
夜が好きなのは、暗闇の方が見つかりにくいから。
家が好きなのは、1人でいられるから。
ネットの世界がが居心地いいのは、いつでも切れる人達に溢れているから。
外側の明るさが偽りで、内側には抱え込んだ闇があると、そこには境界線ができて、硬い硬い容れ物の中に闇をどんどん溜め込み、やがて蜘蛛の巣も張り巡らされたような気持ちになった。
暗闇に張り巡らされた蜘蛛の巣を、グルグルグルグル巻きとって、少しずつ空間を取り戻す。
やがて空っぽになった闇に、少しずつ光を取り込めるよう、境界線も少しずつ薄く柔らかくしていこう。
境界線がなくなった時、外側の偽りの明るさも融けて消え、内側から光が溢れるはずだから。
許せない思いは思い出せなくなるまで、許せないままでいい。
悲しい気持ちは、笑えるようになるまで泣いたらいい。
『トンネル抜けるまで45年かかったよ😂』って、笑えるといいな。
。* ❤︎… 2021年10月15日(金)…❤︎*。
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